ゼロエミッション

船舶

ゼロエミッション船の開発構想

国際海事機関 (IMO)は、2050年までにGHG総排出量を、2008年比で50%以上削減し、今世紀のできるだけ早い段階で排出量ゼロを目指す目標などを掲げた。これにより、船舶のゼロ・エミッション化に向け、①バイオ燃料の他に水素、アンモニア、合成メタンなどの新たな次世代舶用燃料の使用と、②新たなエンジンの開発、③蓄電池を搭載した電気推進システムの開発、④再生可能エネルギー(風力、太陽光)の援用などの検討が始まった。