電動バイクは普及するのか?(Ⅲ)
これまでのEVバイクは原付第一種(50cc以下)の代替を狙っていたが、日本市場の要求は原付第二種以上(51cc以上)に変化している。EVバイクの普及には、高性能蓄電池(容量:1.0kW以上)の搭載によるラインアップが必須である。ユーザーが用途に応じて選択できるよう認知度を上げる。一方、バッテリー交換サービスは、商用車を中心にEVバイクの普及には一定の役割を果たすが、ツーリングを求めるユーザーには高性能蓄電池の搭載や水素エンジン車による対応が重要である。