
伸び悩むバイオマス発電の現状(Ⅳ)
資源エネルギー庁によると、2022年4月にフィード・イン・プレミアム(FIP)制度が始まり、2022年6月末時点でバイオマス発電所は全国560カ所、計361万kWが稼働した。(認定数量は、全国895カ所、計835万kW)中でも、2012年以降には、東南アジアからの安価なパーム椰子やヤシ殻(PKS)などの輸入に基づき、バイオマス発電所285カ所の導入計画が進められている。。2019年からは出力:11.2万kW以上の大型のバイオマス発電所が登場し、2021~2023年頃がピークとなる。